2011年10月28日
「すべての人に義務教育を!」全国夜間中学校研究会の要望
要望書=28日 東京都
文部科学部会(池坊部会長)が開催。
全国夜間中学校研究会の岩崎会長(世田谷区立三宿中学校校長)
や相木副会長(東大阪市太平寺中学校校長)らから要望を伺う。
公明党山口代表中心に意見交換。
①義務教育未修了者は2000年の国政調査で158,891人。本会の調査では百数十万人と推定している。公的調査されていない。
②夜間中学校は、全国8都道府県35校(東京、千葉、神奈川、京都、大阪、奈良、兵庫、広島)。首都圏と関西圏に集中しており、他の地域で義務教育を受ける事ができない。
③日本人の大人、元不登校の若者、在日外国人が多く、課題解決へ下記法的整備を求める。
【夜間中学校の法的整備を求める要望】
①義務教育等学習機会充実法案(仮称)の制定。
・学齢を超えた未就学者・義務教育未修了者が義務教育を受けたいと思った時に教育を受けられるように法整備を行うとともに、財源の確保を行う事。
Posted by 山本ひろし at 23:20│Comments(0)
│国会
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。