2012年08月31日
情報・コミュニケーション法成立へ全力!聴覚障がい者の集いにて
挨拶=31日 東京都
聴覚障害者制度改革推進中央本部主催の「情報・コミュニケーションシンポジウム」に高木美智代議員と共に出席。
聴覚障がい者等にとって長年要望してきた内容。全国から6団体の方々が参加。
石野本部長から挨拶の後、来賓として挨拶。
党障害者福祉委員会事務局長として昨年障害者基本法、本年の障害者総合支援法にコミュニケーション支援事業など障害者施策に尽力してきた経緯をお話しする。
さらには「情報アクセスとコミュニケーション保障」について法整備も含め、全力で取組む事をお約束する。
2012年08月31日
南海トラフ巨大地震・党PT対策会議
東海・東南海・南海地震による超広域災害対策PT=31日 東京都
本日は国対役員会からスタート。
午前中、「東海・東南海・南海地震による超広域災害対策PT」の会合に出席。
「南海トラフの巨大地震による津波高・浸水域及び被害想定について」内閣府から29日の公表内容等ヒアリングし、今後の対策を検討した。
【想定内容】
・南海トラフ沿いで複数の震源域が連動してマグニチュード9級の地震は発生した場合
・被害想定を5つの領域(発表は②を除き4パターン)
①駿河湾~紀伊半島沖②紀伊半島沖③紀伊半島~四国沖④四国沖⑤四国沖~九州沖
・発生の季節・時間帯、避難対応など
報告では、関東から九州の太平洋側が最大34㍍の津波と震度7の激しい揺れに見舞われる。最悪のケース(冬の深夜・秒速8メートルの風など)では死者32万3千人。倒壊・焼失建物が228万6千棟に上り、1015㎢が浸水。
内閣府は「発生率は極めて低く、対策をとれば大きく被害を減らせる」と。下記対策により大きく差が出る。
①避難の有無、避難開始時期の設定
・早期避難者比率が低い(すぐ避難20%、避難するがすぐではない50%、津波を見てから避難、もしかは避難しない30%)
早期避難率が低い場合 死者数約22万4千人。
・早期避難者比率が高く呼びかけも効果的(すぐ避難70%、避難するがすぐでない30%)
津波避難ビルが活用された場合の死者数 約5万2千人
②建物の耐震化強化(現状~100%耐震化した場合)
住宅の耐震化は現状約79%。
現状の全壊棟数約62万7千棟。死者数約3万8千人。
100%耐震化だと約11万8千棟。死者数約5000人。
③家具等の転倒・落下防止対策強化(現状~100%実施した場合)
現状対策を講じているのは約26%。死者数3000人。
実施率100%で約900人。
防災対策がいかに重要との指摘である。今後この報告を基に防災対策の詳細を深めてまいりたい。
さらに自公が提出した南海トラフ特措法が一刻も早く成立するよう政府・与党に働きかけてまいりたい。
2012年08月30日
全員の拉致被害者救出へ!拉致議連特別総会
拉致議連特別総会に出席=30日 東京都
拉致議連特別総会に出席。北朝鮮が日本人の拉致を認めてから9月17日で10年。
多くの日本人が拉致され、解決を心待ちにしている被害者のご家族や関係者の皆様の心中は察するに余りある。
総会では拉致議連 平沼会長の挨拶。
家族会の飯塚代表、救う会西岡会長から切々たる挨拶がある。
また今4年ぶりに再開された日朝協議についての報告が外務省からあった。課長級の予備協議でまだ途中状況で詳細は明らかにされず。拉致を是非取りあげるよう強い意見も。
9月2日には国民大集会も行われ、その内容等も含め意見交換。1000万署名実現へ926万名の署名が集まっている報告も。松原拉致担当大臣も出席し、拉致問題解決へ議連として総力を挙げて取り組む事を確認。
全員の拉致被害者救出へ!全力で頑張ってまいりたい。
(故郷の拉致特定失踪者宅を訪問・懇談のブログなど)
http://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/cat51/
2012年08月29日
野田総理に問責決議案可決
問責決議可決=29日 東京都
夕方、本会議にて野田総理の問責決議案が賛成多数で可決された。賛成129 反対91。
公明党は、7会派提出の野田首相問責決議案の審議にあたり、参院本会議場を退席した。
退席理由は、野田総理問責の結論は賛同するものの、理由が3党で合意した社会保障と税の一体改革を否定するとの内容であった。
社会保障については、政局の道具にはしない事から3党合意に公明党は参加した。それを全面否定する問責決議理由に賛成するには筋が通らず退席した。
野党間の調整がつかず、政局中心の他党。政策を軸にぶれずに進むのは公明党のみ。
可決の結果は公明党の認識と一致する。問責が可決された事により、野田政権は政権担当能力はなく、一刻も早く、国民に信を問う、解散を求めていきたい。
2012年08月29日
公明党が尽力した造血幹細胞提供推進法が成立
本会議にて=29日 東京都
本日本会議にて、11委員会17本の法律が成立。
消費者問題に関する特別委員会委員長として「消費者安全法」について、委員会の経緯・結果を報告に立つ。
また厚労関係では、カネミ油症救済法が成立。
造血幹細胞提供推進法が全会一致で可決し、衆議院に送付された。
特に造血幹細胞提供推進法は、公明党が造血幹細胞移植法整備検討PTを立上げ取り組んできた法案である。
本日骨髄移植推進財団 齋藤理事長、日本さい帯血バンクネットワーク 加藤会長が成立をも見届けられ、御礼に来られた。
公明党から松副代表・渡辺座長そしてこの法案に最も尽力された山本かなえ女性局長が同席。今後も含めて意見交換。衆議院送付された法案が今国会で早く成立するよう取組む事をお話しする。
(公明党の造血幹細胞移植法整備検討PTの取組み)
http://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/cat38/cat182/
造血幹細胞移植は、体内で正常な血液を作ることが困難な白血病などの患者に、骨髄、末梢血細胞、さい帯血を移植し、疾病の根治を目指す治療法で、血液疾患の治療成績向上に大きく貢献している。
わが国の造血幹細胞移植の普及率は世界トップクラスだが、骨髄バンクやさい帯血バンクの事業をはじめ、造血幹細胞移植自体に法的根拠がなく、国の財政支援も弱いためにバンクの不安定な事業運営などが課題となっている。
公明党は造血幹細胞移植法整備検討PT(渡辺座長)を立上げ、ヒアリングや視察を重ね、超党派の議員の方々とも連携し、法案提出となっていた。(山本は事務局長)
2012年08月29日
「先天性ミオパチーの会」患者会の方々の要望を伺う
党厚生労働部会・難病対策PT合同会議=29日 東京都
党厚生労働部会・難病対策PT合同会議が開催された。
先天性ミオパチー(筋疾患)の会 伊藤亮代表・伊藤はつ江理事長らが、厚労省に3万800筆の署名簿と要望書を要請。
「魚鱗癬の会」梅本代表も同席。
先天性ミオパチーとは、タンパクの異常等により筋線維の成長が阻害され、筋力が衰えていく疾患。飲食、呼吸などにも困難を伴う。
10万人に1人程度の病気といわれるが、生後1年以内に死亡する場合もあり、正確な患者数は分っていない。治療法もわからず完治できない疾患
伊藤代表は6歳で発症。しかし病気の詳しい説明等なく19歳になるまで、先天性ミオパチーの正しい知識を知らされず、誤った治療方法や訓練で症状は悪化。今健常者の肺機能の5分の1しか呼吸できず、人工呼吸器を使用している。
本年5月21歳になる前に「先天性ミオパチーの会」を立ち上げた。「一人で苦しんでいる患者さんがいるなら、ぜひ連絡を」との強い思いである。
先天性ミオパチーの難病指定及び特定疾患の認定を求め、308プロジェクトを立ち上げた。308万筆の署名が目標。
308の意味はミオパチーからとったものだそうだ。多くの人にミオパチーの事を知ってもらうためにも今回3万800筆が集まった。
【要望書】
「先天性ミオパチー」の難病指定及び特定疾患の認定の要望。
①先天性ミオパチーの理解と社会的認知度の普及啓発
②地域格差のない公平な医療体制、医療制度の充実
③更なる研究の促進と治療への道が1日も早く開けるように
厚労省からは山本疾病課長から「難病対策の現状と最近の動きについて」ヒアリングの後、意見交換。
伊藤さん親子は、地方に専門の医師がおらず適切な治療体制がと整っていない。先天性ミオパチーの理解や認知不足など切実な声を伺う。
私からは、難病・相談支援センターの拡充がうたわれているが、現実には予算が自公政権時代の2・6億から1億円も大幅減となっており、厚労省に来年度予算の拡充を訴えた。
今後、要望書の内容の実現目指して難病対策に取組んでまいりたい。
2012年08月28日
消費者問題特別委員会・生活支援PT
委員長として=28日 東京都
16時からの消費者問題に関する特別委員会。消費者安全法の質疑が行われ、全会一致で可決。
今国会4本の関連法案が成立。委員長として明日本会議で報告となる。
本日は生活支援PT(渡辺座長)の会合が開かれ、生活支援戦略の中間まとめについて厚労省からヒアリング。意見交換を進めた。
経済的困窮や社会的孤立の状態にある生活困窮者。
・社会的孤立からの脱却と「貧困の連鎖」を防止や社会的包摂の実現を目指す社会へ。
・生活保護制度に対しては給付の適正化を進め、自立の助長を図る制度へ。
公明党の新しい福祉ビジョンで取り上げたテーマである。今後しっかり研鑽し、施策を深めてまいりたい。
2012年08月28日
文科大臣へ質問!「いじめ・通学路の安全対策・障害者スポーツ」
通学路対策で質問=28日 東京都
午前中、文部科学委員会が開催され、質疑が行われた。
質問内容は、「子どもの生命を守るいじめ対策・通学路の安全対策・障害者スポーツなど」約25分間。
公明党PTで視察、ヒアリングを進めてきた通学路の安全対策やいじめ問題。公明党の提言の内容等、平野大臣に質した。
また明日から行われるパラリンピックについて、障害者スポーツが予算等まだ遅れている現状等指摘。大臣から改善を約束させた。
【下記質問内容】
Ⅰ.いじめ対策について
1.子ども安全対策支援室の概要はどのようなものか。【文部科学省】
2.アンケート調査をどのように実施・活用するつもりか。【文部科学省】
3.保護者を対象にしたアンケートの必要性をどのように認識しているのか。【文部科学大臣】
4.自殺総合対策大綱の概要を説明いただきたい。【内閣府】
Ⅱ.通学路の安全対策について
1.最近の通学時の事故の状況はどのようになっているのか。【警察庁】
2.総点検の費用負担はどのようになっているのか。【文部科学省】
3.人材育成や地域住民との連携はどのようになっているのか。【文部科学大臣】
4.総点検の結果、来年度予算にどのように反映するつもりか。【警察庁・国土交通省】
5.交通安全教育の充実を図るべきではないか。【文部科学省】
6.「通学路」の法的位置づけの明確化を進めるべきではないか。【文部科学大臣】
Ⅲ.障害者スポーツについて
1.障害者スポーツ支援へ、スポーツ庁設置、東京パラリンピック招致に向けてどのように取り組むつもりか。【文部科学大臣】
なお「古典の日」の法案が全会一致で採決された。
2012年08月27日
国会論戦!文部科学委員会質問準備
本日の国会=27日 東京都
午前中、予算委員会 外交防衛の集中審議。
午後から明日の文部科学委員会質問の為の、質問レク。
日時:8月28日(火)
時間: 11:05~11:30 (25分)
質問内容:
①いじめ対策
②通学路の安全対策
③障害者スポーツ
現場をまわり伺った内容、通学路の安全対策PTでの提言等を大臣に質したい。
2012年08月27日
花と緑と温泉の島・八丈島 島民の皆様に感謝
八丈の風景=26日 東京都
25日と26日八丈島を訪問。あまりにもすごい自然の素晴らしさに感激。
展望台からの八丈島景色は絶品。緑の山々が青い海や空と映えている。
また八丈島には、温泉が7か所ある。車で樫立向里温泉(ふれあいの湯)の前を通る。「羽田からジェット機でわずか45分で温泉郷」のキャッチいい。
また島々にはハイビスカスなど綺麗な花々が咲きう誇る。まさに「花と緑と温泉の島・八丈島」
藤井都議、地元山下・水野町議さらに長谷川三宅村議と共に島民の方々との意見交換会、国政報告会等大変お世話になりました。
温かな島民の皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
2012年08月27日
八丈島の文化・歴史・伝統芸能の魅力
玉石垣の道=26日 東京都
八丈島は東南アジア的な部分がある。
大里地区にある玉石垣の続く「馬路散策路」。エキゾチックな趣きが漂う道もその一つ。実際現地に立ち、南国の国にきたような錯覚にとらわてた。
「ふるさと村」にある高倉の貯蔵庫、内部に壁のない母屋、庭に生えているマングローブを思わせる熱帯の木は日本の原風景とはまた違う趣きがありアジアっぽい。
「八丈島の文化は漂流・漂着。流人の文化」といわれているが、黒潮の流れの影響で中国などから漂流者や漂着物が流れ着いてきた。
豊臣秀吉の5大老の1人、宇喜多秀家も関ヶ原で敗れ、八丈島に流された。宇喜多一族を島の人々は温かく保護し続けた。旅する人を包み込む温かな、懐の深い歴史がある。
「八丈島歴史民俗資料館」はそうした八丈島の歴史がわかる。
伝統芸能では「八丈太鼓」「樫立踊り」も興味深い。
八丈太鼓は両面うちで鳴らす太鼓。
堅立踊りは樫立地区で守られ保存会などの尽力で踊られている。
西郷屋敷の会場で観光客などにも披露されている。
八丈島の魅力はこうした文化・歴史・伝統芸能からも豊かな内容の島である。
2012年08月26日
魅力ある自然 発光生物の島 八丈島
八丈植物公園=26日 東京都
「八丈植物公園」へ。公園は大変広く22㌶。公園では多くの野鳥。ハイビスカスやブーゲンビリアなどの花々が一堂に知る事ができる。
圏内は8つのゾーンに分かれ八丈島の自然以外にも、熱帯・亜熱帯の珍しい植物も見ることができる。
ビジターセンターの入り口の美しい花々。障がい者の方々が面倒を見ている事を伺う。
ビジターセンターでは、八丈島の自然全体をビデオや展示でわかりやすく鑑賞できる。
八丈島の気候は温暖で、雨が多い海洋性気候。この気候により
「光るキノコ」が多く生息している。
5月中旬から10月下旬まで見る事ができ、特に梅雨から秋雨の時期が観察に適している。
八丈島は世界的に見て発光生物がたくさん見られる不思議な島。
光るキノコは7種類あり、ビジターセンターではその中の1種類「ヤコウタケ」が周年観察できる。(日本に10種類あまり確認されている)
解説員の高須さんがわかりやすく、説明いただく。
光るキノコの森の無料観察会は、8月末まで開催している。植物公園は無料。八丈島の魅力がここにある。
2012年08月26日
クリーンアイランド構想実現へ!地熱発電・風力発電所視察
地熱発電中央制御室=26日 東京都
八丈島は地熱発電など自然の力を利用した再生エネルギーを推進している先駆的な島である。
三原山がある中之郷地区の「八丈島地熱発電所・風力発電所」を藤井都議、山下町議と共に視察。東京電力の八丈島事業所の大井所長から説明・案内いただく。
地熱発電所は国内18カ所あるが、離島は八丈島のみ。
約8千人が暮らす島の電力需要1万kwに対して平成11年3300kwの地熱発電所が建設された。
マグマ溜まりの熱で加熱された熱水を利用して、最終的に発電する方法。
(発電所のしくみ)
・マグマによって熱せられた地熱貯留層の熱水を蒸気井によって地上に取り出す。
・その蒸気の圧力でタービンをいまわし、発電している。
火力発電所が石炭や石油など燃やして熱を出し蒸気を発生させるのに対して、地熱発電は地球の中がボイラーの役割。
・使用後の蒸気を復水器で冷却水により凝縮し、温水にする。温水は冷却塔に送られる。
・温水は冷却塔で冷却され、復水器に送られ蒸気を冷却し、温水に変えるために再び循環使用される。
利用後の温水は、農業施設で植物を育てることにも利用されている。町営の省エネ温室には、約50種類の南国の果実や花が並ぶ。隣接する「えこ・あぐまりーと」では八丈島の農産物を展示即売している。
また風の強い八丈島ならではの風力発電もある。
風速2.5㍍から発電を開始。14㍍で500kwとなる。風速25㍍を超えると安全性を考慮し自動停止となる。
地熱発電も風力発電も内燃力発電所から遠方監視制御を行っている。
大地を沸かし、風が作るエネルギーを活用する島。クリーンアイランド構想実現へ、さらに町あげての取組みとなる。
また休止しているTEPCO八丈島地熱館は町が東京電力から買取り、引き続き八丈島の魅力あふれる映像・楽しい体験コーナー・遊びながら地熱についての学習など継続との町の要望。
今回成立した離島振興法の離島活性化交付金を活用しての継続を検討。今後さらに、クリーンアイランド構想実現へ国の支援など八丈島が再生可能エネルギーのモデル地域になるよう応援してまいりたい。
2012年08月26日
八丈島の伝統工芸品・黄八丈
機織り=26日 東京都
八丈島には伝統文化の魅力もたくさある。黄八丈もその一つ。
黄八丈(きはちじょう)は、八丈島に古くから伝わる絹織物で、1977年に国の伝統的工芸品に指定され、1984年には山下めゆ氏が東京都の無形文化財にも指定されている。
八丈島に自生する草木を染料とした純粋な草木染めで、絹糸を「黄」「樺」「黒」に染め上げ、今でも、すべて手織によって織り上げられている。黄八丈を使った様々な小物もある。
黄八丈ゆめ工房へ視察。黄八丈の機織が体験でき、大勢の観光客も。伝統に触れる文化的時間が過ごされる。
2012年08月26日
八丈富士からの絶景
八丈富士展望台にて=26日 東京都
藤井都議と山下八丈町議と島内まわり。
八丈島は、面積69.52平方キロメートルのひょうたん型をした島。地形的には富士火山帯に属する火山島で、2つの山がある。
南東部を占める三原山(700.9メートル)と北西部を占める八丈富士(854.3メートル)。
...
八丈富士は別名西山。約1万年前に誕生した若い山。なだらかな山肌には広大な牧場があり、環状道路が整備され、快適なドライブが楽しめる。
牧場には牛が放牧され、展望台からの景色は最高。
明日から開催される離島甲子園の野球場や三原山など島の全貌が。心癒されるひと時。
2012年08月25日
魅力たっぷりの八丈島視察・町長との意見交換会
八丈島=25日 東京都
本日から離島振興のため八丈島へ訪問。73番目の島の訪問となる。
羽田空港から八丈島空港へ。藤井一都議と共に訪問。
八丈島は、伊豆諸島の島で、東京の南方海上287キロメートルに位置し、面積69.52平方キロメートルのひょうたん型をした島。
地形的には富士火山帯に属する火山島であり、南東部を占める三原山(700.9メートル)と北西部を占める八丈富士(854.3メートル)から成り立っている。人口は8273人(平成24年8月1日)
八丈町役場へ。地元山下松邦・水野よしこ町議と共に山下町長らと懇談。離島振興法成立後の対応について意見交換。
公明党がリードして離島振興法成立に尽力された事に御礼がある。
八丈島の発展のために公明党の提言で反映された離島特区や離島振興活性化交付金活用について意見交換。
八丈島は地熱発電など再生エネルギーの先駆的な島。クリーンアイランド構想実現へ活性化交付金等活用など事業計画に盛り込むなど八丈島の未来を語り合う。
その後、三宅村の長谷川村議も交え、議員団の離島振興法の勉強会も開催。約2時間離島振興法の概要、今後、市町村で離島振興計画や離島活性化交付金の事業計画を策定するための具体化など活発な意見交換。
島の発展のために話し合う。夜は国政報告会。島民の方々との懇談会も。
島内の素晴らしい自然、ハイビスカスなど鮮やかな花々、雄大な八丈島に感動の連続。夜の星もこんなに星があったのかと驚くような光景に感嘆。
2012年08月24日
参議院予算委員会集中審議!外交防衛で論戦
真剣な議論=24日 東京都
午前中、道州制推進PT(遠山座長)が開催され、党内論議を進めた。
午後から参議院予算委員会で「外交防衛」などのテーマで集中審議。
公明党から山本香苗さん・浜田昌良議員が質問に立つ。
竹島や尖閣諸島等の領土問題について野田総理らに見解をただした。
竹島・尖閣諸島の領土問題への再発防止策や国際世論形成の提案など建設的な内容。
こういう事態を招いた野田政権の結果責任は極めて重い。また国際社会の理解を得る意味で国際司法裁判所の提訴など平和的解決を冷静に追及することが大事。
2012年08月23日
通学路の安全対策・いじめ対策・障害者スポーツ等のヒアリング
通学路の安全対策=23日 東京都
本日は文部科学関連分野について、各地をまわりながらの課題について、担当者からヒアリングし意見交換を進めた。
1つは、子どもたちの命を守る「通学路の安全対策・いじめ問題」公明党のPTの提言の対応状況等確認する。
さらに障害者スポーツに関して、厚労省・文科省から説明を受ける。
ロンドンでのパラリンピックが29日から開かれるが、健常者のスポーツ予算(238億円)と比較すると障害者スポーツ予算関係は大変少ない。(厚労省予算9億。文科省予算7000万)
地域での障害者スポーツ環境の整備とアスリート支援の両方が大事である。昨年成立したスポーツ基本法に障害者スポーツ施策が記述され、施策拡充もこれからである。さらなる予算増や改善へ向けて、研鑽を深めてまいりたい。
ロンドンパラリンピックは、8月29日から9月9日で開催され第14回大会となる。20競技503種目に約4,200人の参加が見込まれている。日本代表計135人は17競技に出場する。(役員121名を含めると256名の選手団。)
本日のテレビでもボッチャの競技が放映されていた。写真は競技団メンバーがロンドン出発の場面。
夕方は、生活支援に関するプロジェクトチーム(PT)の初会合。
座長に渡辺厚生労働部会長、事務局長に私。今後の予定等党内論議を進めた。
2012年08月22日
「福祉的給付」が具体化!低所得高齢者・障がい者支援
合同会議=22日 東京都
公明党社会保障制度調査会の年金制度委員会(西委員長)と厚生労働部会(渡辺部会長)合同会議が昨日開催された。
「低所得高齢者に対する新たな給付金支給に関する法案について」厚労省からヒアリング・意見交換を進めた。
この法案は、消費税率が10%となる2015年10月から低所得高齢者や障がい者に対して福祉的な給付措置として最大で月5000円の「年金生活者支援給付金」を支給する内容。
対象者は家族全員が住民税非課税で、前年の年金収入とその他の所得の合計が77万円に満たない人。約500万人と想定されている。
障害基礎年金や遺族基礎年金の受給者にも障害者生活支援給付金または遺族年金生活者給付金を支給。支給額が月額5千円。1級の障害基礎年金受給者は月6250円。支払は、年金と同様に2か月毎の支給。
財源は消費増税による増収分を充てる。厚労省担当者は給付金について「公明党の定率加算を踏まえた」と報告した。公明党が3党協議で強く訴えた内容である。
2012年08月22日
障がい児・者支援に取り組む方々と懇談
あづみ園実井センター長・友成園長=20日 広島県
20日、尾道市内の障がい児・者施設を荒川京子市議と訪問。
社会福祉法人 あづみの森 尾道発達相談・療育支援センター あづみ園へ。実井節子センター長・友成時代園長と懇談。
発達障がい児の療育の中心的な拠点として相談、療育の実践をされている。県内の遠い所からも通われており、発達障がい児の支援が大変不足している。さらなる国・県・市の支援がのぞまれる。
夕方、社会福祉法人 萌え木の里 三宅理事長と意見交換。萌え木の里では、就労継続支援B型のワークアップとパスポート、福祉の店を運営。
知的障がい者が多く、清掃業を中心に働いている。それ以外に療育手帳のない方々をライフサポート事業としても支援している。
重度の障がいがあってもイキイキと働く方の為にも環境整備を進めたいと話す三宅理事長。障がいのある息子さんを通じて長年障がい者福祉に取り組む姿は大変共感する。施策の前進、改善に頑張りたい。