2013年01月23日
ひきこもり・ニート支援に先駆的な取組み!「わたげ福祉会」視察
わたげ福祉会の秋田理事長たちと=23日 宮城県
宮城県石橋県代表(県議)・菊地仙台市議とひきこもりやニート支援に取り組んでいる社会福祉法人「わたげ福祉会」を訪問。秋田敦子理事長らと意見交換。
平成9年「NPO法人わたげの会」。不登校の支援からスタート。
平成16年社会福祉法人「わたげ福祉会」を開設。
「わたげ福祉会」の活動は、
「ほわっと・わたげ」は仙台市ひきこもり地域支援センターとして相談支援を中心に行う。「わたげの家」は宿泊型・日中活動型の自立訓練(30名)。「わたげの樹」は障害者就労継続支援B型として就労活動(定員35名)を行う。
NPO法人「わたげの会」は、仙台市の委託でフリースペースとして約50名近い引きこもりなどの支援。せんだい若者サポートステーションは11名の学習支援・就労支援を行っている。またグループホームなど宿泊施設も完備している。
制度の狭間に埋もれる引きこもり・不登校などトータルの支援は珍しい。アウトリーチなどの訪問支援、各種相談、学習支援、就労、住まい、家族支援等、きめ細やかな支援の内容に大変、感銘を受ける。
わたげの名称は「タンポポの”わたげ”のように、それぞれの花咲かせ、夢のせて飛び立て」に込められている。
スタッフは46名。福祉従事者の処遇改善がさらに求められる。
わたげの取組みは、先駆的なモデルであり、今後の施策に反映してまいりたい。
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Posted by 山本ひろし at 23:20│Comments(0)
│宮城
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