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Posted by あしたさぬき.JP at

2009年12月31日

【御礼・感謝】1年間、大変にありがとうございました





牛さんからトラさんへバトンタッチ=31日 東京都







本年1年間、大変にお世話になり、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

2009年は政権交代があり、変化を求めた年となりましたが、景気低迷など課題は山済みです。

公明党は結党以来、「大衆とともに」「人間主義」を掲げ、様々な課題に取組んできました。私もこの思いで初当選以来2年5ヶ月間、活動してまいりました。この間310回の街頭演説を行い、国会質問は58回を数えるに至りました。

明年は政治決戦の年です。全力で頑張ってまいりますので、宜しくお願い申し上げます。来年が皆様にとって、良い年になります事を心から願い、年末の挨拶とさせていただきます。
  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)東京

2009年12月30日

年末の買出し・近隣挨拶廻り





都内渋谷=30日 東京都







2009年は本日と明日の2日。年末の慌しい街並みの風情が随所に見受けられる。

妻と買出しに出かけるが、殆ど妻任せで私は荷物を持つ役割。食料品売り場では、愛媛の日の丸みかん・小豆島の豆など四国産に目がいく。こんな所にも置いていただいていると何故か嬉しくなる。

午後からは、近隣の皆様に挨拶まわりも。1年間の御礼と感謝を申し上げる。明日夕方からは四国に戻り、年始挨拶まわりや街頭演説の予定。
  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)東京

2009年12月29日

「火の用心」と声をかけながらの防犯・防災活動





防犯・防災活動=29日 東京都







本日は朝から大掃除。床を拭いたり、掃除機をかけたりと日頃やりなれていないだけに、一苦労。

午後は自宅で来客を迎え、楽しく懇談。

夜は、地域(西柿の木坂町会)の防犯・防災活動に参加。寒くないように何枚も重ね着をして臨む。毎年の年末恒例で町会役員の皆様と「火の用心」と拍子木を打ち、声をかけながら、町内を一周。

町内を廻る中で様々な話題から政治の話しに。例えば、空き地になった場所に老人ホーム建設予定が延期となっている事から介護の話しに。施設に入れない人など対応を望まれる。また「どのような政治活動をしているの?とか国会での様子は?」等など、井戸端会議のように様々な話題と質問をいただく。

碑文谷警察署の副所長なども激励に来られる。鈴木町会長から「うちの町会は国会議員も一緒に防犯・防災活動をやってるのよ。」と警察の方々に話されて、大変恐縮する。十数年続けて参加しているが、スケジュールの許す限り継続していきたい。
  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)東京

2009年12月28日

日中友好の金の橋を





中国の来客・張さんと=28日 東京都








午前中から、国会事務所には来訪者が続く。愛媛・香川や各省庁・企業関係者など大勢の方々が来訪された。

中に新潟に住む中国の張さんと高校の後輩梶原さんが見える。

張さんは中国から留学し現在、新潟にある事業創造大学院大学で海外の留学生たちの面倒を見られている。明年4月からは中国に戻り、日中の友好促進に尽力されるとの事。日中友好の金の橋がさらに築けるよう取組んでまいりたい。

年末で慌しい。本日で仕事納めの企業も多いが、年末年始、友好拡大の交流に努めたい。
  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)東京

2009年12月27日

景気低迷でどの企業も悲鳴の声





玉藻公園前(高松築港駅)=27日 香川県








本日も朝から昨日と同じ4箇所で街頭演説を実施。温かい天候の下、公明党の青のジャンバーを着て、「山本ひろし」の黄色のノボリを立てて公明党の政策を訴える。

鳩山政権のアキレス腱の3K(経済・基地・献金)を取り上げ国民不在の政権運営を糾弾。また結党45年目公明党の取組む活動(総点検運動)を具体的に訴える。

栗林公園前では街頭を終えて、「頑張ってください」と近寄って来られた方々は広島から旅行に来られた家族の皆様。車中より「山本ひろし本人が街頭をやっている」と気がつき、わざわざ遊説場所に足を運んでこられた。本当に勇気が沸く一瞬である。

12月は本日で21回目の街頭。(通算累計310回)毎月20回の街頭目標をクリアしているが、真心からご支援いただく支持者の皆様に、必ず恩返しの戦いをしてまいる決意である。

その後、市内の企業を挨拶まわり。どの方々も厳しい景気・経済に悲鳴を上げておられた。流通業界の方よりは、この11月は最悪の状況。今まで経験のない事態で、政府の経済政策の無策ぶりに呆れ果てていた。公明党の役割や行動に期待されており、これからも景気浮揚にしっかり取組んでまいりたい。
  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)香川

2009年12月26日

鳩山政権の迷走予算・献金偽装など街頭でアピール





高松駅前街頭=26日 香川県








湯田温泉駅から新山口駅。新幹線で岡山駅・そこからマリンライナー号で高松に戻る。穏やかな瀬戸内海が太陽の光を浴びて眩しい。

午後から高松市内4箇所(高松駅・高松築港駅・三越前・栗林公園前)で街頭演説を行なう。

2010年の政府予算案(92兆円を超える過去最大の予算)について、国民不在の迷走予算として、下記のポイントで訴える。

1.成長戦略なき”先行き不安”予算
・デフレ・円高・株安など景気の2番底の心配への対応なし(景気対策の視点不明確)

2.国債乱発”不安増幅”予算
・前年33兆円より11兆も膨らむ44.3兆円の国債の大増発
・財政健全化の道筋示さず

3.マニフェスト詐欺の”公約違反”予算
・ガソリンの暫定税率・個人住民税の年少扶養控除廃止など

鳩山総理の献金偽装問題や公明党の医療・介護・年金などの取組みを演説。通りの向こうから手を振って応援される方など必ず反応があり、元気が湧く。
  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)香川

2009年12月25日

山口代表と「公明党感謝の夕べ」(下関)に参加





山口代表=25日 山口県






羽田空港から高松空港へ。朝の街頭演説。

『鳩山政権100日の検証。昨日偽装献金で秘書を在宅起訴・実母から提供された12億6千万円。「秘書の罪は政治家の罪」過去の発言との矛盾など』総理の政治と金について糾弾。

その後、公明党県代表との四国会議を経て、山口県下関市へ。

夜の「公明党感謝の夕べ」に出席。山口代表・桝屋中国議長・谷合参議院議員が参加。年末にもかかわらず大勢の支持者の皆様が集われた。

感謝の意味も込めて、ジャズ、バイオリン等の演奏にとる音楽の夕べ。来賓として西村副知事の挨拶。また山口代表からも新生公明党への抱負・決意があり、明年の参議院選挙勝利めざし、出発の集いとなった。
  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)山口

2009年12月24日

新介護ゴールドプラン検討委員会





樋口恵子理事長=24日 東京都







娘の施設のクリスマスパーティに夫婦で参加。楽しいクリスマスソングが聞こえてくるや、軽快に館内を動き回る娘の姿に汗をかきながら後を追う。家族の楽しいひと時となった。大勢の職員の方々などに支えられており、元気に健康にと祈る。

第2回新介護ゴールドプラン検討委員会(古屋委員長)が午後、開催された。

公明党「介護総点検運動」の5つの調査結果をもとに、「介護保険制度の当面の課題と今後、実施すべき課題について」意見交換を進めた。

また介護2団体からのヒアリングも実施。下記の内容の意見・要望をいただく。

①一般財団法人「全国介護者支援協議会」上原喜光会長

・介護保険制度の問題点として介護離職を言及。2007年で介護離職・転職数は年間14万4800人にのぼり、過去10年で1.7倍も増えている。40代、50代が中心で、父母をみとった後の再就職もままならない。
・介護ビジョンでは、家族の「介護力」が求められる。自助・共助・公助も含め、保険制度の抜本改正を。

②NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」樋口恵子理事長

・介護保険制度改正の論点
①支給限度額のアップを(重度・1人暮らしは在宅介護では無理)
②施設と在宅介護
  ・特養待機待ち(約42万人)解消へ 余力ある特養(2-3人)増床を規制緩和
  ・介護者支援(秋田県の町の12万円の現金給付など)の制度確立
③手続きの複雑さ。とにかく簡素・わかりやすい制度に
④訪問介護の生活援助は同居家族があっても提供を
⑤住宅の経済的負担・低所得層のケア付住宅の展開
⑥医療と介護の連続性サービスを(例えば病院内の移動付添いも介護保険で)

介護保険制度改正への大変貴重な意見を伺う。樋口理事長からBBbp(貧乏婆さん防止プラン)「2050年には4人に1人が65歳以上の女性となる。貧乏婆さんが安心して生活できる環境整備特に、働く場確保がこれから大事になる」との話しも興味深かった。14時からの会議も18時近くまで、充実の時間となった。
  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)東京

2009年12月23日

八幡浜大島で要望懇談会





国報報告=23日 愛媛県








故郷の清清しい朝を迎え、地元清水市会議員と共に、市内中心地で街頭演説を実施。「経済対策・医療・介護・年金や八西地域活性化・公明党の取組み」など訴える。地元の方々が熱心に聴いていただく。中に小学校1年の担任の先生や近所のおじさんもおられ、懐かしいひと時となる。

その後、八幡浜港から約25分船に乗り、大島を訪問。

八幡浜大島は大島、三王島、地大島の3つの島が繋がっており、全体を大島と呼んでいる。周囲は6.4km。人口約400人。漁業が中心で、釣りなどで訪れる人が多い。
小さい頃、両親といとこ達で海水浴に行った思い出の島で懐かしさで一杯となる。

大島区・横浦区長宅で、国政報告と質問・要望懇談会を実施。島の方々より様々な質問・要望をいただく。(主要な質問内容)

・八幡浜の医師不足対策・人工透析などの医療の対応
・過疎化による空き教室・住宅の再利用策
・離島航路の便や運賃
・鳥獣被害などの対応
・高速道路料金無料化の影響
・介護・年金の不安など。

漁業が生計の中心の大島。本日えそ(かまぼこの材料)がたくさん採れ、約100箱の大漁(1箱約2万円)との嬉しい声を聞く。離島の不便を乗り越え、逞しく生きる海の男の姿を垣間見る。

ただ高齢化の波と共に様々な課題を伺い、国や行政の大胆で決め細やかな支援策が求められる。
  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)愛媛

2009年12月22日

雪の残る久万高原町(行政・介護現場)を訪問





高野町長(木村県議と)=22日 愛媛県








朝、高松駅前での街頭演説からスタート。香川県から愛媛県久万高原町に移動。

久万高原町は愛媛県のほぼ中央部にあり、総面積は584k㎡と愛媛県で最大。標高1000mを超える四国山地に囲まれた地域で、石鎚山や面河渓、四国カルストなど、春は新緑、夏は澄んだ水、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の豊かな自然が美しい高原の町。先日降った雪が残り、寒さは厳しいが、空気はすがすがしい。

人口9842人(2009年11月)で高齢化率42%を占める。公明党の介護総点検運動で、木村県議と共に、社会福祉法人「喜久寿」高齢者総合福祉施設「久万の里」を視察。宇和美代子施設長から介護現場の生の声を伺う。(下記主要課題と要望)

1.介護従事者の待遇改善(報酬とスキルアップ)
2.在宅介護で苦労されている介護者支援の制度充実(100人が待機まち)
3.情報公開制度の改善(費用負担の軽減・皆が見れる内容の充実)
4.配置基準の見直し(3対1)過酷な労働環境改善等など。

その後、高野久万高原町長と懇談。町の過疎地域支援について意見交換を進める。

特に来年3月で切れる過疎法につい継続と拡充を要望される。公明党の推進する過疎新法の取組みと内容を紹介。
・恒久法化(今までのような10年の時限立法でなく)
・地域の実情に合わせた指定(特に人口密度を新たな指標に加え細やかな対応)
・医療、教育、交通、情報通信などソフト事業等活用可能な自由な過疎対策基金の創設等など。

公明党の取組みを評価され、さらに観光支援など地域活性化策も要望される。今後、継続した対応を約束。

また元気一杯の日の西元町会議員や久万高原の支持者宅も訪問。公明党を草創期から支えて応援いただく皆様にお会いし、本当に頭が下がる思いであった。
  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)愛媛

2009年12月21日

94歳・明るく前向きな大叔母に元気をもらう





折り紙の創作=21日 香川県








午前中高松駅前とことでん高松築港駅前の2箇所にて街頭演説を行なう。鳩山政権3ヶ月、公約違反の政策変更・経済対策の無策など糾弾。また公明党の政策・ビジョンを訴える。

午後には、妻たちと坂出市に住む大叔母(祖母の妹)を訪問。94歳だが、お元気で矍鑠(かくしゃく)たる姿にびっくり。頭脳明晰。耳も目も丈夫。健康の秘訣を伺いたいと妻の母も初めて対面し、驚く。手先が器用で、折り紙で色々な作品を作っている。部屋の中には来年の干支のトラや鶴が飾られており、前向きな人生に教えられる事が多い。

その後、善通寺市内を挨拶まわり、訪問対話運動を推進。1人1人との対話を通じて、公明党支援広がりを進める。
  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)香川

2009年12月20日

清清しいお二人のスタート・結婚式に参列





祝福のスピーチ=20日 香川県








午前中・午後と結婚式・披露宴に媒酌人として参列。谷本謙一さん・友実さんの新たな人生のスタートに立ち会う。お似合いのカップル誕生に清清しいひと時を過ごさしていただく。

庵治研修道場での厳粛な式・また心温まる披露宴。2人を支え守られてきた大勢の方々の真心が伝わってくる。同じテーブルでは、長年教育に携わって来られた方々から教育についての課題など貴重なお話しを伺う。

末永い、ご多幸を祈る。
  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)香川

2009年12月19日

鳩山政権3ヶ月「公約破り」で支持率さらにダウン





目黒区内=19日 東京都







鳩山政権発足から3ヶ月。80%台にも上った高い支持率も最近では50%をきり、不支持率の増加と共に、あの政権当初の勢いはない。

「せっかく高い期待を寄せたのに」との国民の多くが嘆いている現状である。

何故そこまで早く失速したのか?沖縄普天間基地や経済対策をめぐる、鳩山総理の指導力不足が指摘されているが、最近では民主党がマニフェストで掲げた政策の公約破りもひどい。

例えば「子ども手当てや暫定税率廃止」である。

政府・与党は16日、子ども手当てに所得制限を設ける事やガソリン税などの暫定税率維持する方向で調整に入ったが、鳩山総理は子ども手当てについて「所得制限は設けないのが基本理念」と明言していた。長妻大臣も「所得制限はしない」と断言していた。控除廃止と所得制限導入が整合性があるかどうか制度設計に一貫性もない。

暫定税率についてもマニフェストでは「2.5兆円の減税を実施し、国民生活を守る」と明記していたが、財源確保のめどが立たず、公約を無視しあっさり方針転換した。何故政策転換したのか、国民には何の説明もない。

民主党の議員は選挙でこうしたマニフェストを掲げ当選したが、3ヶ月で公約を破る事になり、どう説明をするのであろうか?説明責任が求められる。

総理や小沢幹事長の献金問題・小沢幹事長の影響力が増大し、党が政府を振り回す、権力の2重構造など鳩山政権の混迷はまだ続く。

本日は都内の挨拶廻りなどの後、香川県に移動する。
  


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2009年12月18日

公明党「介護総点検運動」で社会福祉法人「愛隣会」を視察





駒場苑のデイサービスの現場=18日 東京都







本日は公明党の介護総点検運動として、目黒区にある社会福祉法人「愛隣会」を齋藤都会議員・地元3名の目黒区議(石橋・武藤・関区議)と共に視察・要望を伺う。

愛隣会側からは守永理事長・小田切常務理事・石田理事・後藤経理部長など出席。

愛隣会は終戦直後、荒廃の極にあった東京で衣食住を求めて街をさまよう人人のために、社会福祉の使命をおびこれらの人々を受け入れ衣食住を提供し、社会復帰の基盤を与えたのが始まりである。昭和21年1月という。

以来、社会福祉行政に伴い事業を拡張。目黒区と世田谷区にまたがる3700坪の広大な敷地に養護児童・母子・知的障がい者そして高齢者介護・保育など9施設。利用者690名、職員280名を抱えるまでになる。

視察前の会議では上記の愛隣会の歴史や介護分野の課題・要望をうかがう。従事者の処遇改善や経営的に成り立つ介護施策を求められる。また現場の声を国・都・区の施策反映に是非役立てて欲しい旨の意見もお聞きする。

意見交換の後、特別養護老人ホーム「駒場苑」を石田理事・石井施設長補佐に案内していただく。

「デイサービス」の現場、入浴等の介護など視察。グループホーム「こまば」では常勤職員の方から実情を伺う。常勤の方々の負担・処遇改善を強く訴えられる。また在宅で大変な介護をされている現実。人にやさしい介護のあり方など大変参考になる点ばかりであった。

また知的障がい者通所更正施設「あゆみ園」を菊池園長に案内いただく。自閉症の方をはじめ知的障害者の利用が30名。施設では陶芸や牛乳パックなどの作業をしながら、日中を過ごされている。ちょうどクリスマス会が開催されており、家族の方々も楽しく参加されていた。園長は親亡き後のことを家族の皆さんは心配されており、今後の障がい者施策充実を望まれていた。

2時間以上の訪問であったが、あっという間に時間がすぎた思いであった。

理事長からは、本日見学できなかった児童養護施設(若葉寮)・母子生活支援施設(永川荘)など児童や母子家庭支援はさらに必要との話しをうかがい、次回訪問の約束もさせていただく。
  


Posted by 山本ひろし at 23:10Comments(1)東京

2009年12月18日

「平成22年度予算編成に関する政策提言・要望」を厚生労働省へ





厚生労働省へ要請=18日 東京都







午前中、香川県から「平成22年政府予算等の関する政策提案・要望」を伺う。天雲香川県政策部長等が事務所に来訪される。

・地方交付税の確保 ・事業仕分けへの影響(農道整備)
・高速道路料金引き下げ・無料化と公共交通に対する支援
・四国横断自動車4車線化事業の促進・内海ダム推進など伺い、意見交換を進める。大事な項目ばかりで、県民の目線から政府等へ対応を進めてまいりたい。

夕方には厚生労働部会(渡辺部会長)として平成22年度予算編成に関する提言を厚労省をたずね、水田政務次官に要請を行なう。

国民生活の安心の基盤である、医療・介護・子育て支援・障がい者福祉・雇用・年金などにかかる下記重点項目について実現を図る為、必要な予算確保を要望した。

【医療】
1.医療の安心の為に診療報酬の大幅値上げ
2.患者の医療負担軽減のため、高額療養費制度を見直し、自己負担限度額の引き下げ
3.がん対策の充実(無料クーポンの継続など)等9項目
【介護】
1.介護基盤の緊急整備(特別養護老人ホームなど16万人分の拠点整備)
2.介護従事者の賃金引上げなどの待遇改善等3項目
【子育て支援】
1.保育所待機児童解消の施策の充実
2.ひとり親家庭などの支援充実(児童扶養手当の父子家庭等への支給)等5項目
【障がい者福祉】
1.利用者負担の軽減と地域で暮らせる施策の充実
2.グループホーム・ケアホームの緊急整備
3.障害者基礎年金、特別障害者給付金の額の引き上げ等10項目
【雇用・労働】
1.雇用調整助成金・中小企業緊急雇用安定助成金の要件緩和
2.「訓練・生活支援給付」の拡充
3.ニート・ひきこもり支援の施策充実(若者自立塾の拡充など)12項目
【年金】
1.国民年金の受給資格期間の短縮
2.低所得者の基礎年金について加算する「加算年金制度」の実現(2項目)
【その他】
1.難病対策の充実  2.肝炎対策の充実 3.原爆症対策強化(3項目)
 
広範囲の分野であるが、どの項目も大事な内容である。実現にむけ、しっかり取組んでまいりたい。
  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)東京

2009年12月17日

徳島県飯泉知事と県政重要課題の意見交換会





徳島県との意見交換会=17日 東京都







本日、徳島県飯泉知事・政策企画総局小川総局長・中村財政課長などと「徳島県重要課題についての意見交換会」を実施。公明党側は、石田四国議長(衆議院議員)・長尾県代表(県議)・大西県議。

飯泉知事から「地域主権」~確立にむけて~
1.新成長戦略に基づく社会資本整備の促進について
 ①下水道を始めとする汚水処理施設の早急な整備
 ②農道整備事業の継続
 ③高松道の4車線化をはじめとする、四国8の字ネットワークの整備
2.新成長戦略に基づく研究開発実用化について
 ①健康・医療クラスター構想(世界レベルの糖尿病研究開発臨床拠点)

上記は事業仕分けで廃止・凍結・予算削減等になった事業。知事からこうした事業への認識と改善へ要請・提言を受ける。

また徳島県の財政構造改革の取り組みも伺う。医療・雇用・農業や社会資本整備の必要性など忌憚のない意見を交換。公明党として要望・提言実現に努力する事を約束。

農林水産部会・勉強会では、水産庁から①漁業経営安定事業(積立プラス)②栽培漁業の行方③遠方マグロ漁業の将来展望についてヒアリング。また農水省からは、第2次補正予算案について説明をうけ、意見交換を進める。

夜は目黒の小会合に参加。  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)東京

2009年12月16日

公明党PTメンバーで児童養護施設・錦華(きんか)学院を視察





公明党子育て支援・児童虐待防止対策PT(池坊座長)=16日 東京都







「公明党子育て支援・児童虐待防止対策PT」(池坊座長)として、児童養護施設(社会福祉法人)錦華(きんか)学院を視察。土田院長から説明いただき、館内を見学させていただく。PTメンバーの国会議員・地方議員も参加。

錦華(きんか)学院は児童福祉法に定められた児童養護施設であり、家庭の事情で家族が養育できない児童について、家族にかわって養育し、心豊かな穏やかな成長と社会的自立を支援する事を目的としている。

・児童定員は本園46名・地域小規模児童養護施設(グループホーム)6名の52名。
・職員は保育士・児童指導員18名・栄養士1名・調理員4名・職業指導員1名・家庭支援専門相談員1名・心理療法担当職員2名など33名の職員で担当。このスタッフの人数では足りない現状。
・虐待を受けた児童は6割・発達障害2割と多くの児童が心に傷をもち入所している。
・待機まちの方々が多く入所を断っている状況。

カウンセリングの部屋・家族が児童と宿泊する部屋など見学。
・家族との触れ合いの場の環境づくり等、こどもと家族の援助をする姿勢が随所に工夫されている。
・虐待など心の傷を癒すために心理療法担当職員によるカウンセリングや地域の精神科医との連携など子どもたちの心の安定に努めている。

また約12名が生活する場所(食事)や住まいの寮など視察。

要望として、
1.虐待を受けた子どもたちの増加により、入所できず、心のケアが必要な子どもたちが在宅に置かれている現状があり、児童養護施設や里親など受け入れる場の拡大が求められている
2.子どもたちを支える施設職員の数が足りず、人員不足を補うためのオーバーワークで疲れ果ててやめる職員もおり、人員配置(職員1人に子ども6人)基準見直しの検討も進めてもらいたい
3.心のケアが必要な子どもたちに専門的な知識と技術をもった心理療法担当職員や家族の再建・再統合などの調整する家庭支援専門相談員など専門的職員体制強化が必要。

無邪気に遊ぶ子どもたちが絵本の新幹線を見ながら「ママと新幹線に乗るの」と話す姿に心のケアと共に子どもたちの未来に希望をもてる社会を構築する事を痛感。

今回の視察を今後の政策反映に役立てていきたい。夜はIBM時代の懐かしいメンバーと懇親を深めた。
  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)東京

2009年12月15日

参議院厚生労働委員会視察2日目





公明党の取組みと質問をうかがう=15日 岡山県








早朝ホテルから見る広島の景色をゆっくり見るまもなく、新幹線で岡山県に移動。

参議院厚生労働委員会視察の2日目。本日は岡山県下の雇用失業情勢・雇用対策について労使関係者から意見をお聞きする。岡山在住の谷合参議院議員も同席。

最初に大崎岡山労働局長から「社会保障及び労働問題などに関する実情調査」にそって、雇用状況の報告がある。

岡山県の人口195万人。

・有効求人数は平成21年24312人(平成20年35757人)有効求職者数平成21年45325人(平成20年34660人)有効求人倍率:平成21年0.54倍(平成20年1.03倍)
・雇用保険は平成21年15167人で昨年の倍
・高校の就職内定率63.5%(前年同比15.1ポイントダウン)
・大学の就職内定率43.7%(前年同比11.2ポイントダウン)
・雇用対策の現状:雇用調整助成金(11月現在) 311事業所112634人

その後岡山県連合会二宮会長・高橋代行・本干尾事務局長から現状の問題点と提言を伺う。

(雇用創出について)
・新卒者の内定率厳しい状況の打開策
・ものづくりへの基盤整備(新技術開発のため)の支援策
・技能オリンピック等人材育成のための支援策など。

(製造業派遣について)
・造船・製造業などの手をかけて製造業と自動車などラインでの製造業と違いがある
・大量生産と個別受注などの違いなど一律製造業派遣禁止の議論ではなく、柔軟な対応を

(何でも相談ダイヤルの相談窓口の開設)
530件を越す相談。
・正社員からの相談が多くなった。(雇用・賃金・労働契約等の相談)
・パワハラの相談が増え、うつ病の診断が増えている。

(若年者対策・労使協定などの労使環境のあり方・ワークライフバランスへの支援などの提言もいただく)

経営者側からは、岡山県経営者協会 末長会長・小野専務理事・岡山県商工会議所連合会 窪津専務理事・岡山県中小企業団体中央会 花谷専務理事から貴重なご意見を伺う。特に今の景気、経済対策に不安の声ばかり聞く。(下記参考まで)

・今の経済は、中小企業は大変苦しく、現政権での検討されている製造業派遣・最低賃金1,000円(岡山では670円)など実施されれば、企業はやっていけない。

・雇用維持の政策はあるが、今求められているのは雇用創出。このままでは大量解雇がやってくる。

・労働局の人員も減り、事業仕分けにより削減などが相次ぎ、不安だらけ。何をしたらいいのか。経営者は希望をもてない。等など。

労使双方の皆様の切実な声を伺い、大変参考になった。会議では質問と共に、公明党の「雇用総点検活動の取組み」や現政権へ早急な経済対策の提言・申入れなど実施している事を訴えさせていただく。
  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)岡山

2009年12月14日

「地域医療の現状視察・意見を伺う」(参議院厚生労働委員派遣)





厚生労働委員会派遣メンバー=14日 広島県







本日より参議院厚生労働委員会の医療・雇用派遣へ広島県・岡山県を訪問。

初日は広島県で、「地域医療の現状と課題について医療関係者から意見・提言など」を伺う。

湯崎広島県知事の挨拶の後、佐々木広島県健康福祉局長から「広島県の地域医療の現状と課題」について説明。
そして6人の医療関係者からの意見をお聞きし、意見交換を進める。

1.「広島県の周産期医療の現状と課題」 広島大学大学院産科婦人科 工藤教授

・産科医及び分娩施設数の減少 ・お産難民の増加などの課題に対して、交代制勤務や分娩料の適正化、産科医の待遇・労働条件改善や1次、2次救急の充実などの対策強化が必要。

2.「広島県の救急医療の課題と解決策」 広島大学大学院 救急医学 谷川教授

(課題点)
・重症度別救急搬送件数、救急患者の受入れ交渉回数と収容不可理由
・救急医療機関の偏在(県西部、東部に集中)多くの無医地区56箇所
・消防、防災ヘリ活用のドクターヘリ的事業の現状と課題
(対応策)
・地域救急体制のボトムアップ
・地域ニーズに応じた医師の配置
・診療科偏在の是正など。

3.「中山間地域における公的病院の状況・医師減少病院」 安芸太田病院 武澤病院長

【安芸太田町】人口7800人・3491世帯 65歳以上高齢化率43%(県内1位)


平成16年15名の医師が現在7名に。当直は月5回。長時間労働で地域医療が守れない。救急医療・災害拠点病院の機能も厳しい現実。

(へき地病院の課題・対応)
・医師確保策 ・補助金の対策  ・診療報酬の検討(へき地対策)
・行政支援の必要性

4.「山間地の公的病院の現状と方向性」 総合病院庄原赤十字病院 中島院長

【庄原市】人口4万1千人 老齢化率:36.6% 14歳未満 4522人

(課題)
 1.医師、看護師等の確保  (産婦人科医 0名に)
 2.収益性(病院の収支大変厳しい)
 3.建物の老朽化
(提言)
・地方の中核病院のハードルを下げる

5.「有床診療所の現状と課題」 医療法人松村循環器・外科医院 松村理事長

・有床診療所とは(地域医療を行なう医療機関・かかりつけ医・家庭医として時間外や休日・24時間対応で、外来・入院・往診に応じる)
・有床診療所は存亡の危機
  (1990年23589施設が現在11,286施設に半減)
  (財務状況も3割が赤字)

(有床診療所再生の提言)
 1.入院基本料を大幅アップ
 2.在宅療養支援病床の創設で地域医療連携の拠点に

6.「広島におけるサポートボランティアとがん患者が求める医療」
 NPO法人広島がんサポート 佐々木理事(がん体験者の会とま~れ代表)

(NPO法人広島がんサポートの主な活動)
・がん患者フレンドコール ・がんサロン ・がん患者と家族のためのセミナー
・市民公開講座 ・がん相談員の研修
(がん患者の夢)
現状:がんも慢性疾患 長期療養も増加
対策:トータルでがん患者を診てほしい(高額療養費の自己限度額の削減など)
将来の夢:アジアの医療の拠点を広島に!(ジャパン・メディカルセンター)

約3時間を超える内容であったが、地域医療の現場の生の声・提言を伺い、大変充実した時間となった。今後の政策等に生かしてまいりたい。
  


Posted by 山本ひろし at 23:10Comments(0)広島

2009年12月14日

松山地方法務局八幡浜支局統廃合の要望





松山地方法務局で=14日 愛媛県








午前中、松山地方法務局を訪問。八幡浜支局統廃合への影響や地元要望について松尾松山地方法務局長・中條補佐と意見交換を進める。

来年3月頃、大洲支局へ統廃合される事について、高齢化率の高い地域だけに、時間的、経済的、肉体的の負担は大きい。こうした面への配慮を含め、証明書交付窓口を八幡浜市内に開設など八幡浜市の要望実現について依頼する。

要望内容は
1.八幡浜市及び伊方町の事業所並びに住民の負担を軽減するため、証明書交付窓口を八幡浜市内に開設いただくこと。
2.開設する窓口の交付業務は
①不動産及び会社・法人の登記証明書の交付
②会社・法人の代表者事項証明書及び印鑑証明書の交付。など。

証明書発行機器や人員など証明書発行業務に年間約700万のコストがかかり、赤字となり厳しい現実はあるとの事。しかし八幡浜市でも年間13000件の証明書発行が発生しており、地域の切実な声が多く、対応をお願いする。

その後、松山観光港より広島県へ。青々とした海と空。穏やかな瀬戸内海はいつ見ても心が休まる。
  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(1)愛媛