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Posted by あしたさぬき.JP at

2012年03月10日

震災1年・復興へさらなる支援を誓う!公明党県代表者懇談会





山口代表あいさつ=10日 福島県








本日は公明党県代表者懇談会が福島県郡山市で開催された。

東日本大震災から明日で1年を迎える時に、全国の公明党の県代表や国会議員が一同に会し、東日本大震災の復興への決意を改めて堅持し、公明党の全国のネットワークの力を存分に発揮するために被災地福島で開催された。

最初に大震災で亡くなられた方々への追悼。

山口代表の挨拶【2つの提言】
①被災地のがれき処理を全国に受け入れていただくためにも、国の財政的支援・最終処分場の確保等国がリードをし受け入れ自治体の環境整備を。
②復興にあたる人材不足。特に都市計画実務者(土木関係)など。全国の自治体から人の派遣を。

佐藤福島県知事から挨拶。
・復旧・復興の取組み状況と公明党への感謝・また復興へのお願いなど被災地の思いをのべられた。

被災地報告として、福島・岩手・宮城県の県代表から今までの取組みと決意が。

井上幹事長の今後の取組み
・全国に避難されている人達の地域での支援。福島県だけでも46都道府県に6万2千人。
・風化との戦い。(佐藤知事からも風評被害と風化との戦いの話しあり)

石井政調会長から国会の状況や政策課題の話し。

甚野福島県代表から福島宣言の採択。
最後は山口代表先頭に勝鬨。
力強く改めて復興へ全力投球の決意を固める大会となった。

帰りに福島のイチゴを1個いただく。山口代表自ら帰りの出口で参加者にふるまわれる。

相馬市の館山喜美子さんのハウスで本日朝摘みたてのイチゴ(章姫・紅ホッペ)。甘くて本当に美味しい。しかも大きい。

館山さんは、観光地・松川浦でイチゴを栽培して52年。3・11の津波は地域に広がるハウスを呑み込んだ。残ったのは塩害の農地と放射線の風評被害。全てを諦めた。しかし半年後、イチゴを植え始めた。それが生きる証しだったからだ。

2月に行われた「第15回農漁村ルネサンス体験主張大会」で「イチゴを植えることが、私の生きる証し」のタイトルで感動的な反響をよんだ館山さん。

その真心がイチゴを通じて実感。感動のイチゴ。

郡山の町は、復興へのイベントが駅前や商店街で行われていた。元気発信フェスティバルとして、多くの方々が元気なふくしまをとの思いで頑張られている姿に感動する。

本日の決意を胸に被災地復興へ全力で頑張ってまいりたい。
  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)福島

2011年09月09日

福島県庁にて副知事・担当者と懇談・意見交換





福島県庁=9日 福島県








福島県庁で内堀副知事と懇談。公明党に対して強い期待を伺う。

福島の子ども達のエピソード(中学生の修学旅行先で、福島の桃を300個PRしながらアピールした話しや自衛隊の方々に御礼のプラカードを創り、毎日立って見送った兄弟など)を伺い、胸が熱くなった。

さらに県の方々との意見交換。

「ふくしまの子どもを守る緊急プロジェクト事業概要について」説明を受け、質疑。

1.学校の安全安心を守る事業(108億)
・校庭等の土壌緊急改良事業など。

2.暮らしの安全安心を守る事業(105億円)
・モニタリングポスト緊急整備事業
・線量低減化活動支援事業など。

3.子どもの健康を守る事業(115億円)
・線量計等緊急整備支援事業
・ホールボディカウンター整備事業など。

4.子どもの元気を守る事業(30億円)
・ふくしまっ子夏の体験活動支援事業
15万9千人(内子ども13万人)利用など等。

伺った課題・要望を県と連携しながら対応を進めたい。

福島駅から新幹線で東京に戻る。本日は娘の24歳の誕生日。
娘の所には妻と長男が訪ね、笑顔の写真が携帯で送られてきた。嬉しそうだ。
  


Posted by 山本ひろし at 23:20Comments(0)福島

2011年09月09日

福島第4小学校で子ども達と共に給食・校長から要望も





子ども達との給食=9日 福島県








福島市立第4小学校を「子どもの育成支援委員会」で視察。甚野県議や福島市議(須貝昌弘、小野京子、ごとう善次議員)も同席。

丹野学校長から校庭の表土の除去・子供たちの心のケアなどの取組みを伺う。丹野校長は県の小学校校長会会長でもある。

【現状と課題・要望】

1.震災後児童数の激減
7月192名が9月現在177名。

2.震災のおける心のケア
①児童理解と支援(子どもだけでなく保護者支援も)
②丁寧な教育実践
・子どもの日常を大事にする
・子どもの豊かな育ちを大事にする(校内の栽培活動・体育館、特別教室活用)
・楽しい時間を意図的に作る
・屋内プール
・ロックバンドの支援の参加など。

3.校庭の土などの除染で対応は出来ているが、学校以外の除染がまだ遅れている。

6年生の教室で給食を食べながら、子ども達と懇談も。1クラス22名。
地震の時はテストの最中で、大きな揺れにびっくりしたそうだ。

将来の梅はピアニストやサッカー選手の通訳など皆しっかりとした夢をもち、けなげに頑張っていたのが心に残り、元気をもらう。

貴重な経験をさせていただき、感謝にたえない。
  


Posted by 山本ひろし at 23:10Comments(0)福島

2011年09月09日

「子ども育成支援委員会」で福島県児童養護施設を視察





青葉学園にて(神戸園長たちと)=9日 福島県








東京駅朝7時30分発 新幹線やまびこ号で福島へ。。

公明党「子どもの育成支援委員会(池坊委員長)」のメンバーと地元甚野福島県議と共に、福島の児童養護施設・小学校など訪問。

最初の視察地は、児童養護施設 青葉学園。神戸園長から現状と要望を伺う。

2歳から高校3年生までの58人が暮らし、7割が虐待を理由に入所との事。家庭的な温かなケアが必要。グループホーム2つ。

【要望】

1.心のケアに加え、放射線への対応など人が足りず、職員を加算してほしい。枠外・臨時対応としても検討を。
(発達障害など全国平均20%以上の実態をさらに超えている状況で、障害者加算のない状況も配慮して欲しい)

2.除染費用の対応が出来ていない。数千万円の予算がかかるが、補助は300万位しかでない。

3.グループホームも2つまで等規制が多く、児童養護施設の改善が求められる。

神戸園長は福島県内8つの児童養護施設などの「原発事故に関する緊急避難マニュアル」を作成中で、共通の備蓄庫や2次避難など県外の自治体の相互補助など様々な対策を検討している。

園長の案内で施設内を見学。

どの場所にも花と絵が飾られており、きめ細やかな配慮を感ずる。
本日の視察での要望を委員会としても対応してまいりたい。  


Posted by 山本ひろし at 23:00Comments(0)福島