2011年08月10日

離島対策本部として佐渡視察へ!離島航路改善の要望

離島対策本部として佐渡視察へ!離島航路改善の要望



佐渡市内=10日 新潟県








午後東京駅から新幹線とき号に乗り新潟駅へ。

今回、公明党離島振興対策本部(遠山本部長)として新潟県佐渡視察へ、長沢参議院議員(国土交通部会長)・竹谷参議院議員と共に伺う。

新潟港にて、志田新潟県議と合流し、佐渡汽船(株)を訪問。
小川社長・本間副社長・木村専務らと懇談・意見交換。
下記現状の課題要望をお聞きする。対応が急務。

【航路の現状と課題について】

①輸送量の減少
・平成13年 239万人→平成22年 169万人(70万人減)
・島民人口の減少(毎年1000人以上減少)
・観光客減少 H13年82.6万人→H22年 54.7万人
②燃料油の高止まり
・バンカーサーチャージ導入(H18年6月~)
③経由引取り税の特例措置(旅客船の課税免除)の問題
・業界団体として課税免除の恒久化要望(特例措置期限H24年3月まで)
*軽油引取り税の免税措置がなくなると、32円/L(約50%)のコストアップ
④船舶のS/Bの問題
・社会資本整備総合交付金活用スキームによるカーフェリー代替建造
・ジェットフォイルの更新による高速体系の維持
⑤赤字航路への対応
・「佐渡航路確保維持改善協議会」の場で議論のスタート
小木~直江津航路補助対象航路として認定を国に申請中

佐渡汽船のジェットフォイルにて新潟港から佐渡市両津港へ。
佐渡は3回目。いつ来ても、自然が素晴らしい。

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Posted by 山本ひろし at 23:10│Comments(0)新潟
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