2011年06月02日
脳脊髄液減少症の救済へ!公明党に大きな期待
要望書を受ける=2日 東京都
夕方、脳脊髄液減少症対策WTが開催された。
・NPO法人脳脊髄液減少症患者会・家族支援協会(中井宏代表理事)
・脳脊髄液減少症患者支援の会(事務局川野小夜子氏)
・脳脊髄液減少症・子ども支援チーム(鈴木裕子代表)の皆様から要望書をいただく。
山口代表を中心にお受けし、要望を伺う。
4年にわたる厚労省研究班より、脳脊髄液減少症に関する総括研究報告書が示される。その中に
①脳脊髄液減少症が正式に病気として認められる事
②外傷や交通事故により脳脊髄液が漏れる事は決して稀でない」との結論されての新・診断基準はこれまでの診断結果と比較して180度の転換となった。
公明党がいち早く、脳脊髄液減少症対策WTを設置し(5年前)、全国の3000名の議員のネットワークで真剣に推進していただいた結果で謝辞
今後各省庁においては、新・診断基準に基づいて、法令の見直しを行う事と共に今後さらに研究継続し、特に18歳未満の小児の症例を含めた研究促進の要望である。
具体的な要望事項として
【国土交通省】
・自賠責後遺症等級に脳脊髄液減少症を入れる
・全警官対象に脳脊髄液減少症について周知徹底を。
【厚生労働省】
・労災の対象病(後遺症等級を含め)に入れる。
・ブラッドパッチ(BP)療法を保険適用に
【文部科学省】
・2007年に全ての学校に出された事務連絡に内容を一新し再度交付を。
【その他】
・今回は「脳脊髄液露出症」の研究であって、「脳脊髄液減少症」全体の研究継続を
・18歳未満の小児の症例を含めた研究を
公明党として上記要望をしっかり受け止め、全力で取組んでまいりたい。
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Posted by 山本ひろし at 23:10│Comments(0)
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